本日、衆議院第二議員会館第一会議室で「百人斬り」訴訟を支援する会緊急集会のお手伝いをさせて頂きました。
《百人斬り訴訟を支援する緊急集会》報告【三澤浩一】
平成18年12月11日の午後1時から衆議院第2議員会館の第1会議室において、百人斬り訴訟を支援する緊急集会(主催/百人斬り訴訟を支援する会)が開催されました。
月曜日の昼間という時間設定の上、緊急な集会だったにもかかわらず、150名もの方々に参加していただき、立ち見をされる方が多く出るほど盛会となりました。
主催者の一人として、謹んで御礼申し上げます。
ありがとうございました。
去る10月13日、東京の九段会館(戦前の軍人会館)において開催した「司法の歪みと対中外交を糺す決起集会」には1000名を超える人々が参加しました。
この集会の成功が起爆材となり、国会議員の先生方が結集して下さることとなりました。
現在、議員連盟を結成するため、会長にご就任予定である衆議院議員の平沼赳夫先生をはじめ国会議員の先生方には、ご奮闘いただいております。
そこで、支援する会としても、この動きに声援を送り、南京虐殺記念館の向井敏明・野田毅両少尉の写真撤去の国会請願提出に弾みをつけるため、国会内における緊急集会を開催いたしました。
開会に先立ち、国歌斉唱、向井敏明命・野田毅命をはじめ靖国神社の英霊に捧げる黙祷を行いました。
はじめに、支援する会の阿羅健一会長が開会の辞を述べました。
つぎに原告を代表して向井少尉の次女である向井千恵子さんが、皆様のご支援に対する御礼を述べられた後、平沼先生に対する「お願い」を読み上げました。
この「お願い」は、代理の方に手渡されました。
つぎに弁護団の先生方からの報告として、高池勝彦先生、荒木田修先生、稲田朋美先生が、ご報告などを述べられました。
つぎに、ご出席いただいた衆議院議員の西本勝子先生(自民党)から、ご挨拶をいただきました。
西本先生には「司法の歪みと対中外交を糺す決起集会」にも参加していただいており、稲田先生にとっても心強い同志の一人です。
つぎに、衆議院議員および参議院議員の先生方の代理出席の方々が紹介されました。
つぎに、中国研究の第一人者である宮崎正弘先生から「中国の最新情報」と題する特別報告をしていただきました。
つぎに、支援する会の顧問である名越二荒之助先生から素晴らしい「講義」をしていただきました。
つぎに、事務連絡となり、支援する会の相澤宏明事務局長が、署名活動および請願提出の時期などについて報告いたしました。
おわりに、支援する会の顧問である板垣正先生が閉会の辞を述べられました。
今回の集会では、議員連盟結成に向けた動きについて、平沼先生からご報告をいただく予定でしたが、先生が風邪をひかれたため、次回に持ち越しました。
次回の集会は、新年の1月に開催いたしたいと考えております。
なお、請願署名の期日は来年3月31日に延長されました。
つぎの通常国会に提出する予定ですが、予算成立の後となるため、より多くの署名が集まることを願い、延長することになりました。
「百人斬り競争」の冤を雪ぎ、最高裁での勝利を勝ち取るためには、言論や法律の力だけではなく、さらに国民の世論という強力な武器が必要です。
正義と真実が勝利することを信じて、「中国」および媚中派との思想戦争を展開いたしてまいります。
今後もご指導ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。