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台湾の声編集部
2・13「中国の台湾併呑阻止!日台共闘決起集会」に引き続き、2・28事件の記念日である2月28日、東京と大阪で毎年恒例の「中華覇権主義を許すな 2・28台湾防衛デモ」が行われたので、東京デモの模様をレポートする。
出発地点の新宿・柏木公園では午後2時30分に集会(出陣式)が開始。
主催者挨拶としてデモ実行委員会の日本人を代表し、台湾研究フォーラムの永山英樹会長、そして台湾人を代表し、林建良「台湾の声」編集長が挨拶。
次いで、ちょうどその時間に台北で2・28「台湾国建立のため建国の鐘を打ち鳴らす」活動を展開している台湾国弁公室の創設者である王献極氏の連帯のメッセージが披露された。
その後、台湾独立建国連盟日本本部の黄文雄委員長、チャンネル桜の水島総社長、日本世論の会の三輪和雄会長、維新政党新風の村田春樹国民運動委員、日本ウイグル協会の佐藤誉司氏、南モンゴル応援クリルタイの兔里通彦氏、日本シルクロード科学倶楽部の上薗益男氏が挨拶。
さらに台北李登輝之友会の蔡焜燦名誉会長から寄せられた激励のメッセージが朗読された。
そして3時28分(台湾時間2時28分)、台北で「建国の鐘」が打ち鳴らされるのに合わせ、「台湾建国を支持するぞ。中共は台湾侵略を止めろ。台湾は台湾人の国だ。台湾万歳」のシュプレヒコール(先導は涌井明美氏)。
そして3時30分にデモが出発。この時点で隊列は約200人に達していた。NHKのJAPANデビューへの抗議運動で台湾問題に関心を持った人々の姿も多く見られた。
西新宿の大通りを回って甲州街道に出、新宿駅南口前を通って明治通りに入り、新宿遊歩道公園に至るまでの2キロの道のりを約1時間をかけて歩いた。
その間、「台湾は台湾の国だ」「中国の台湾侵略を許さないぞ」「日本は台湾を支持するぞ」「日本と台湾は連帯するぞ」「日台はチベット、ウイグル、南モンゴルを解放するぞ」「中共を解体せよ」などのシュプレヒコールを力強く叫び、迫力満点だった。
そして解散に当たっては、主催者からさらなる運動の拡大が訴えられ、武蔵村山市の天目石要一郎市議の発生で「日台万歳」「チベット、ウイグル、南モンゴル万歳」が叫ばれた。
いつもながらの日本人の力強い台湾応援の姿勢表明に、参加した在日台湾人はみな感動していた。